↑って大の大人が言うの、って心身共にふるい人間のわたしには抵抗あるんだけど…(中居くんも「おとうさん」って言うけどね(汗))…
きのうの田村さんの「おかあさん」っていう言葉は「うんうん、大事な言葉なんだね、いっぱい言っていいよ。」なんてエラそうだけど思いながら聞いてました。

〈ホームレス中学生〉は、生まれてこの方脳みそ筋肉でろくに読書の習慣のないメタボパパが(〜今もルンルンスキーに行ってます☆〜)近頃思い立って「人間は本を読まんとっ!」なんていきなり私のハリポタに挑戦するも「…あかん、字が小さいし分厚すぎる…」などとドラ吉なみの言い訳にて断念(苦笑)
続いて身の丈に合った?この本を買ってきたわけです。
(つまり国語の教科書レベルが限界…笑)
ちなみに続いて〈バッテリー〉全巻買ってきたので、私もお相伴にあずかりラッキー☆

この本読んだときは、けっこうユーモラスな語り口なのでリアルというよりファンタジー(青年の冒険談みたいな…)みたいに読んだ。
なんたっていきなり父親が「…解散っ」宣言なんてそもそも信じられなくて。
だから昨日の再現ドラマみて、まずそこがハラが立って信じられなくて…。
そりゃ精神的に追いつめられて何もかもイヤになってたんだろうけど。
今また探し出して一緒に暮らしてる、って聞いたけど、それがホントなら優しすぎて信じられない…わたしなら恨むよ〜、一生。

田村さんが何度も「奇跡」って言葉使ってたけど、まずその解散宣言が、逆の意味であり得ないような「奇跡」なみなら、まわりの人たちが部屋を借りてくれたり、人生180度かわるくらいの言葉をくれた先生に巡り会えたのもホントに奇跡だなぁ、と感じた。

本によると、公園生活では近所の子供達に「ウンコのおばけ」って呼ばれて石を投げられたり、野良犬との危険な攻防もあったって。
でも子供達が親たちに話してウワサになって、民生委員さんとかに保護されなかったのかな?だってひと月って長いよ〜。

それと、ほんとに大変だったのはお姉さんだったって。
お兄ちゃんと違う公園でホームレス!してたけどお兄ちゃんが夜のバイトへ行くと女一人ぶっそうなのでひたすら街をあるいて過ごして極限状態だったって…。
もう疲れ果てて頼った近所の人が絶縁状態だった親戚に話してくれてそこに住めることになったそうだけど、それまでにホント襲われたり連れ去られたりしなくてよかった…これも奇跡かも。
そう思うと…いっそうあの父親が許せないよ〜。

きのうはドラ吉に夜更かしOKで途中まで一緒に見てたんだけど、おかあさんが亡くなるくだりがもうショックだったらしく泣き出して…「しまった〜っ!」だったわ…。
「死ぬ、ってこわい。僕死にたくない。おかあさんも死なないで…」って泣き出した。
昨年ふたりのひいおばあちゃんが相次いで亡くなり、その間際のお見舞いで聞いたつらそうな呼吸音を思いだして「死ぬ、って苦しいんでしょ?僕こわいよ」って言うの。

そんでいろいろとなぐさめてたらいきなり「でも…アナグマみたいに、長いトンネルを走っていったら自然に天国に行ってるんだったらいいけど…」って。
有名な絵本で教科書にも載った〈わすれられないおくりもの〉を思いだしたらしいです。
この本は超名作とされながらも疑問視する意見もあって、わたしもちょっと違和感あったりしたんだけど、こういうふうに子供自身が本の力によってひとつ楽になれたって素敵なことだなぁ、ってちょっと驚きました。

それでね、VTRみてて言うのよ「いいなぁ、あのおかあさん優しくて。一回しか(!)怒ったことないんだって♪」って(笑)
そこでこの数限りなく怒ってばかりのハハいわく…
「おかあさんなんてドラ吉生むときしか入院したことないんだよ。すっごく優しくても病気で居なくなっちゃうおかあさんと、よく怒るけど丈夫でずっと一緒にいられるおかあさんと、どっちがいいの?」って…
うわっ、われながら呆れます…ひどいです、このレベルの低さ…(汗&恥)
ハハより遙かに繊細なむすこをいつも屁理屈で押さえつけてます……(いまだけ反省☆)

さてさて、もう連日お綺麗としか言いようのないMCさま。
先週の「吾亦紅」に続いてひたすら穏やかでした。
直江先生の菩薩さまぶりを想い出すくらい♪

VTR明けの拍手と…その後の沈黙の間がなんとも優しいですね。
こちらの思い通りの言葉を引きだそうとする司会者も多いのに。それが自分の個性とばかり…押しつけがましいのが(爆)

VTRで追体験してた時間から現実のスタジオへ意識がもどるまでの〈間〉を大切にしてくれる。
そして今語りたいことがあれば自分から語り出せる〈間〉でもありますね。
ああ〜いかにして何処をどうして何で今ここに、こんなにも優しいオトコが出来上がったのでしょうっ!?…しかも綺麗だし。(←あくまでもハズせない…汗)

確かに居たたまれなかったであろう(そして…途中全く映ってなかった…)となりの川島さん、ラスト効いてました☆
「明日から僕らの漫才ダレが笑うんやろ?」にうぷぷぷっ。
さすがだなぁ(…って、声の低い人ってしか知らないんだけど(笑))
それにしても200万部突破ってスゴすぎる…。
わたしの持ってる本の帯はまだ「100万部突破!」ですもん…すごい勢い?
それってSMAPをしても「世界〜」1曲だけでしょ?(比較がヘンですが…)
これからが大変じゃないかなぁ、漫才みてもまさに「アノ本の田村」って見られちゃうし。

中居くんが優しく「田村くん…」って呼びかけるたびに、「そんで中居家のタムラはどうなった?」って気になって仕方ない私でした。

***************************
さて本日春の甲子園開幕となりました♪
入場行進は残念ながら「だんまる」…ではなく「蕾」。
ちゃんと?行進曲になってたのがけっこう笑えた。
調べたらスマの曲は「がんばりましょう」と「世界〜」の2曲が使われてるのね♪
「ありがとう」なんてぴったりだったのになぁ。

われらが東海代表でもある宇治山田商も出場です☆
中居監督〜!ついつい応援しちゃいますよぉ◎
今日はあとでジャイアンツVSどっかの大リーグ戦もあるし。
(TVのゲストは中畑清さん…うぷぷっ)
中居くん、撮影中かな?
ちょっとは見られたりするのかな?
そんな簡単にオン/オフできる状況じゃないんだろうなぁ…。
3月もあと10日ですねぇ…。

コメント

子持ちあゆ
子持ちあゆ
2008年3月22日22:58

くるみ様

こんばんは、子持ちあゆです♪

>「おかあさんなんてドラ吉生むときしか入院したことないんだよ。
>すっごく優しくても病気で居なくなっちゃうおかあさんと、
>よく怒るけど丈夫でずっと一緒にいられるおかあさんと、
>どっちがいいの?」って…

すいません、この一連の流れ、笑わせていただいたと同時に、
思いっきり共感いたしました。
私も、娘を産んだときしか、入院ってものを
体験したことないんですよね。(お仲間♪)
本当にね、病気で入院していたら、とてもじゃないけど、
起こる気力も起きないでしょうし、
こうやって、ぎゃーぎゃー叱れるのも、元気な証拠だと、
娘に言い聞かせたいです。(笑)
ただ……もうちょっと、整理整頓しておくれ、娘。(爆!)
ドラ吉くん、とっても、感受性豊かですね。
やっぱり、男の子のほうが、繊細なのかしらん。

くるみ
くるみ
2008年3月23日10:16

あゆさん、こんにちは☆
あゆさんってとっても優しいママ♪のイメージなので、途中まで読ませていただいて…「わたしも病弱なので、くるみさんの発言ちょっと哀しかったです…」っていうコメントだったらどうしよぉ〜〜って焦りました(笑)(←ガサツなのに小心者…汗)
実はお仲間でよかったです…ホッ☆
かっぱ巻きのくだりも「…ちょっと風邪ひいただけで、つらい〜!だのアイスとメロン食べたい〜!!だの大騒ぎの私…違いすぎる…」ってドラ吉の手前いたたまれなかったりして…(汗&笑)
でも確かにインフルエンザ(←病気MAXがコレ)の時は怒る元気もなかったし、もうこどもっちには元気な証拠ってあきらめてもらいましょう♪

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