貝はじめ☆

この３連休･･･当初はまたお実家行き予定でフリータイムがなくなるところだったのですが…。

土曜日はふるさとに住んでた頃通ってたお茶の先生の‘初釜’へ。
こちらに転勤してからも２～３ヶ月に１回は通わせていただいているのですが。
去年は雪の心配もあって欠席だったけど今年は会場がＪＲの駅のすぐそばなので
ご機嫌伺い（笑）のイミもあり参加させていただきました。

最初はね、パパが「当日の朝車で送ってってやるぞ～☆そのあとドラ吉とスキーにでも行くから」と
ありがた～いお言葉・・・なれど、そうなるともれなくまた３日間パパのお実家行きでしょ？
ちょっとお正月につづき今週末もでは・・・もごもご（苦笑）
そしたら折りしも天気予報は「日本海側大荒れ」☆

「パパたいへんっ！雪で高速止まったら遅刻しちゃうし、スキーどころじゃないよぉ～～～」
「･･･別にいいやん。早めに出れば下道でも大丈夫やし、スキー出来んきゃヒマつぶししてるし♪」
「（うっ…）いや～貴重な３連休申し訳ないよ～。大丈夫っ！ＪＲで日帰りするからっっっ！！」

・・・・ここにきていくら鈍いパパでも「こっちで残りの２日をのんびり過ごしたい」というぐ～たらヨメの目論見を感じ取ったか・・・
「ふ～～ん、ならオレらは勝手にスキーと実家行ってくるから、勝手にＪＲで行けば？」

・・・まっマズイっ！あまりにロコツだったか？？・・・でも背にハラはかえられましぇん・・・（←用法違っ！？汗）
「ごめんね～～ゆっくりしてきてね（←実感込めすぎ…火にアブラ？？汗）」

～～～んなわけで無事、ユメのような３連休をゲット出来ました～～
（帰ってきてからゴキゲン取るわ◇）

そんなこんなで、昨日はやっと愛しの豊松さまとの今年初逢瀬（愛）…（房江さん、心理的不倫（？）ゴメンナサイっ←あっ片思いですからね♪）

実はこちらの駅前の新しくお洒落なシネマ、土曜日からなんと上映回数が１日１貝それも１０：１０～と朝一番だけになってしまい、「これじゃ平日観にいけない～」と大慌てだったのです。
しかも２３日までというウワサもありなんとしても昨日行っておきたかったの～。
そのお部屋も１４０人定員と小さなお部屋。
そこに紅白効果かナカナカ盛り返してるとうれしい話題のところ１日１貝だけの上映に老若男女（←この単語ひらがな打ちにくい～～笑）が押し寄せたら、あと一貝きりの機会に見られなくなっちゃう～～と希望的観測のもと焦り、土曜日暗くなるころ無事ＪＲで帰り着いたその足で座席指定券をゲットしてきました。
スマ友さまおふたりとお約束できたので、３名サマ分。
ちいさなお部屋なので最後列の真ん中です。

さあこれで確実に豊松さんにお逢いできると昨日の朝ウキウキお出かけしたら…あらら～地下鉄に電車が動かず止まってるっ！？？
なんとどこかの駅で事故がありその影響だとか…ひぇ～～～～（悲鳴）
本日この貝だけの機貝なのにぃ・・・・気分は織姫☆（意味不明…）
ハラハラドキドキ…はいそこに「ただいま復旧しました」のアナウンスが入り、何とか無事間に合いました～♪

うれしいことにまさにお客さまは老若男女…１４０席のうち前の２列が空いてるくらいで他はぎっしり☆１００人以上はいらっしゃいます♪
ほらほら～～こんな時間じゃ間に合わない人も居るだろうに・・・もったいないぞっ！ミッドラ〇ドシネマ！！

なんと１２月１１日以来と…「豊松さまとはちょうどひと月ぶりの逢瀬でございました…」（←突如、天象員あついメ？風に…）７貝めかな？
ちゃろさんが「もう上映終了間近かも」と思って泣けてきた、と書かれてますが、わたしは久しぶりに逢えたのがうれしくてまず泣けてきました。
豊松さんは亡くなっちゃうけど、でもこうしてまたスクリーンで逢えるうれしさ…こんなこと思うのはじめてで…思えば不思議な心理現象ですね♪

今貝は…ごめんなさい、ひたすら綺麗な綺麗な豊松さんを堪能してしまった、という…邪念に満ちた観賞しちゃいました…（大汗）
というのも、ちょうど前夜スマ友さまのおかげでみることができた大阪の「ちちんぷいぷい」で司会の西さんが「中居さん、綺麗でした～！」を連呼してた（あっ、男性アナですが☆ニマニマ）それがうれしいやらおかしいやら誇らしいやらで。
特に房江さんにバリカンで刈ってもらうところを力説しておられたので♪
ついついそこでそんな視点で見ちゃって（笑）

まずはド真ん中からジョリッ（？）というソコで「…たしか貝番組で「真ん中かよっ？って思った」って中居くん言ってたなぁ（笑）」って思い出しちゃったんだけど…（汗）
だけどそこから真ん中だけ刈り上げていくでしょ？
そこ見ながら「こんなヘンな（汗）状態のアタマで、それでもこんなに確かに綺麗なのって驚異だわ…」なんてひたすらソコに感動しちゃいまして…。
ちょうど武士の月代（サカヤキ）状態だよね～…ってことは中居くん武士役も似合うはずね～とか。
ヘタしたら中国の辮髪（ベンパツ）でもイケちゃうかも…とか（笑）

ごめんなちゃいっ！こんな感動的な厳粛なシーンを邪念邪心だらけで見ちゃって…（大汗・７貝目に免じて？許して～）
だけど本当に侵しがたい美しさ。
仲間ちゃんが「刈り終わった中居さんのお顔が美しくて神々しかった☆」って言ってくれてたけど、間近に直に見たら、なおさら＆さぞかしだったことでしょうね…はぁ～～～。

ここの前、散髪台に座ってアタマをぬらして房江さんに「ああ、いいよ」って答える、そこの「いいよ」のかすれ声がたまらんく好きです。
その前、房江さんに「は、はんこ持ってきてくれ」の「はんこ」のかすれ声ももたまらんく好きです。

中居くんのかすれ声…歌でもそうだけど、セリフでも、貝では遺書を読むときもそうだけど、他のひとにはマネできないものすごい武器だよねぇ～、なんてよく思います。

そして邪念ついでに…やっぱり刈り終わって泣き笑いの房江さんを抱き寄せるシーンは欲しかったなぁ、ってつくづく…いえ邪念だけじゃなくて（汗）あそこの切り替えはいくらなんでも早すぎるもんね（涙）
それと、あそこで立ったまま泣いてる様子で終わっちゃうと、面会シーンの最初の立ったまま泣いてるシーンとダブっちゃって残念だなぁ…「ダブり・カブり」はよくないなぁ、なんて。（←お茶会行ったばかりなもので…お茶では道具でも何でも「重なる」ことを嫌うんですよね。）
まあ単純に、しつこいけどあの綺麗な綺麗な抱擁シーンがないなんてナンという損失っ！？？もったいないっっ！！（←やっぱり…汗）

こうなったら本日は邪念解禁ということで…（開き直った？）
面会でお指にチュッをする場面がねぇ…なんという美しさと艶っぽさ（←やっぱり…大汗）
横顔だけじゃなくて正面からも撮ってくれてありがとう～。（見方、間違ってます！）
そして房江さんも指先だけで豊松さんのひたいに触れるところ…本当にせつないラブシーン。
昔の洋画で、やはり監獄に入れられた主人公と恋人（？）がガラス越しに接吻するシーンを見たことがあるけど…でも指先だけで触れるこちらのシーンはより究極のラブシーンだなぁ（涙涙涙）

まだ雑誌の整理が出来てないのでどなたのかは覚えてないけど（ネット記事かラジオだったかも…）
豊松が直子の指を吸うところ…直子は房江さんからおっぱいもらってて当然母乳で濡れることも多いはずで、その直子の指は愛する妻の香りと味がしたんじゃないか？って語ってるコメントがありました。
ずっと忘れてたけど、昨日は邪念ついでに（汗）そんなことにも思いが及んで、ほんとうに胸がしめつけられる想いで見てました。

あと、何度見ても泣けるのが矢野中将との全部のシーン。
とくに（しつこく書くけど）散髪の宗教画のような映像では、セリフはおだやかでなんてことないのに、音楽と映像の力にいつもなすがままに泣いてしまいます。
もちろん大西と、西沢と、このふたりとの別れのシーンも…。
「つまらない人生だったなぁ」からはじまる、役者中居正広に鳥肌がたつ見事な長せりふと慟哭のシーンも…。

そして遺書を読む声です。
ちょうどかりんさんのところで読み直したところだったので、（もうスクリーンでは最後かもしれないし…）ひと言ひと言全身を耳にして（笑）聴いてました。

愛する家族に語りかける優しい優しい声…とくに「会いたい…」の声。
だけどその声が「～もう人間にはなりたくありません。」から怒りと無念さがにじんできて…
「人間なんて厭だ」の、血を吐くような言葉の声。
そしてすべてが終わって…最後の最後の「私は貝になりたい…」のまた、すべてをつきぬけたみたいな静かな声。

う～ん、うまく書けないけど…きっとＤＶＤが出たらまず、この遺書の声を何度も何度も聴いてしまうだろうなぁ。（ヘヴィーだけど…）

いつものことながら、特に昨日イチの涙は「花の匂い」でした。
本編はもう静かな涙で済んでたのだけど…これはダメだぁ～嗚咽寸前になっちゃう…。
なんだろう…まさに‘悲劇’をみたあとの解放？‘カタルシス’ってこのことなのかな？？って思うほど。
いったんインターバルを置いてこそのこの主題歌…悔しいけど（笑）見事です。
思うツボです☆

すみません～いつもながら長々ととりとめもなく…。

＞かりんさん
「かりんさんのおかげで初心にもどって清らかな気持ちで（のつもりだったの…）見届けてきます。」なんて宣言したのに…結局邪念だらけになっちゃいました…ごめんなさいっ！（大汗）

だめだっ！もう一貝行きたいっっ！！
どこかにサブリミナルな映像が仕込んであって、麻薬の常習性みたく操作されてるに違いないっ！！（笑）
きょうある掲示板で、お住まいの地域で「１月３１日から公開が始まる映画館がある。」といううれしい書き込みを拝見しました。
まだまだこちらでもあきらめなくていいかも知れませんねっ！？