昨日から3日間、朝から来年卒業の高校生への求人票持って募集枠の高校訪問・・・(なんで半日パートのわたくしがっ??名刺もなくて申し訳ないのに~~汗)

今日行った高校はウチから1時間半もかかるのね、そ・し・た・らお久しぶりの俺サマ社長が「〇〇さん、遠くまで行って疲れるだろうからその日は直帰でいいよ~」
一瞬「早く終わってフリータイム~~♪」って喜んだのもつかの間・・・ちょっと待ってよぉ、直帰ってことは…お時給計算は高校訪問が終わった時間までってことでしょ?その後うちまで帰る1時間半はタダ働きぃ~っ!??

そりゃ通勤時間はお時給に入らないのは当然だけど、今回1時間半もかかるトコまで行かせて行った先でポイッ(?汗)ってのはヒドくねぇ~??
(いつもは通勤25分なのよっ!)
・・・一瞬「仕事残ってますから!」って本社まで帰って仕事していつもどおりに終わろうかとも思ったけど、いったんフリータイムという甘いワードに洗脳されたぐ~たらゴコロはいかんともしがたく・・・結局10時に訪問終わってお時給は1時間なり~~◇
行きと帰り入れたら合計4時間は拘束されたのにさぁ~~~(怒)
まったく零細企業社長のカガミでしょ?ウチの俺サマしゃっちょさん・・・トホホ◇◇◇

といきなりグチってしまいましたが・・・
でもローカル線のおかげで電車内でも待ち時間でもずっと本を読むことが出来て、ちょうどウチの駅に到着と同時に読み終わりました。
「生きながら火に焼かれて」です。

《あっ、これね、パート仲間のとしえちゃんにも「スマスマでつよしが言ってたあの本、どうせ(笑)買ったんでしょ~?読んだら貸してね♪」って言われてます。影響力ハンパねぇです~~☆》

もうねぇ、前半は辛くて辛くて読んでるほうまで辛くて痛くて「読まなきゃよかった・・・」とも思いつつ、でも後半、残虐な目にあった著者が救い出されて身も心も再生を果たしていく様子にはひきこまれました。
最後はうちの駅をひとつ過ぎちゃっても気づかなかったくらいでした(汗)

「生きながら火に焼かれた」そのこと自体も、その後のことも、もちろん想像も出来ないほどの残虐さだし辛さだし地獄の苦しみだったろうけれど、たとえそんな残虐行為がなくても、ここ‘シスヨルダン’とよばれる地域の著者の村で『女として』生まれるということは、それだけでイコール人間扱いされず家畜以下の扱いで人生を終えること…そんな因習を、男も女自身も当然のこととして受け入れている、受け入れるしかない。
ガクゼンとしました。

少しの楽しみも休息も学習の機会も与えられず、家長の奴隷となってひたすら働く日々。
家長だけでなく「男」も「男の子」も女に暴力を振るうのはあたりまえの権利。
わたしとおなじ人間として、女として生まれてきてるのに・・・

自分も結婚~もちろん父親の決めてきた~をして男の子を生むことができればまだしも、女の子しか産むことができなければそれは家族全員の恥となります・・・
そんな女性がひたすら父親や夫の暴力に耐えて耐えて働きづめで終わる人生・・・豊松さんの遺書を思い出しました。
「人間なんていやだ」がそんな村では「女なんていやだ」という血を吐くような叫びとなるのか・・・
いえ、いやだと思う気力や自我さえ許されないのかも。

そして、ほんのすこしでも男と話したり笑ったりおしゃれをすれば、それは事実であろうとウワサであろうと、ただちに「売女」の烙印が押され父親の判断で親族による「名誉の殺人」とよばれる惨殺がまかりとおるそうです。
この著者はまさにその犠牲者。
中東だけでなくトルコやパキスタンでも、そんな野蛮な因習の犠牲になる女性が大勢居るそうです。

読みながらずっと「中居くんはなぜこの本を読んだんだろう。どう思ったんだろう。なぜつよぽんにも渡したんだろう。」って考えてました。
う~ん、わからないけど、ただドキュメンタリーやノンフィクションが好きで、戦争や内戦や中東の国などにも関心があった・・・とかがきっかけなのでしょうか?

貝のインタビューで語ってた「いまこの瞬間にも、豊松のように理不尽な目にあっておられる方がいる」という、そのなかにこの本のような目にあった女性たちのことも脳裏にあったのかな?と思います。
で、つよぽんには・・・「時間がたっぷりあるこのチャンスに、自分のことを見つめなおすだけでなく、広い世界のことやいろいろな社会のことにも目を向けろよ」って気持ちだったのかな??って。

もちろん想像でしかありません、ってかこのくらいしか想像できません。
読まれた方、どう思われますか??

************************************

さてさて・・・「ウコンの力」に遭遇できません(涙)
ドラクエもまだです。
(あっ、でもHP情報ありがとうございました~~♪)

どん兵衛の和服の君は・・・捕獲したはずなのにナゼか残っておらず(涙涙)いままでは木曜うたばん張ってれば必ずこっちも撮れたのになぁ~なんてやさぐれ中◇

結局「かわゆぅ~~い」チョコしか撮れてません・・・トホホ
ウコンはドコン~っ??

コメント

nophoto
お知らせ、
2009年7月2日16:30

ヘキサゴン!で。ウコン。

nophoto
ぷりん
2009年7月2日17:20

こんにちは はじめてコメントを書かせていただきます。「生きながら火に焼かれて」のことですが、このように理不尽で野蛮な因習の犠牲になることすらまかり通る状況下で生きていかなければならない人もたくさんいる。これは女性の問題でしたが、中居くんはこんな地獄のような環境からも抜け出して生き直していく、人間としてのねばり強さに感銘を受けたのではないでしょうか。今自分たちがどんなつらい目にあっても、どんな壁にぶちあっても、これをひとつの糧としてまたやり直せると。この本の内容からすれば俺達の悩みなんて問題ないぞ。私は、剛くんにもこのつらい状況に負けず、立ち直って欲しいというメッセージとしてこの本を送ったと勝手に理解しています。どうかな?間違っていたらごめんなさい。さて、ウコンですが、めざましで出会いましたよ。

nophoto
カニさん
2009年7月2日19:47

くるみさま
こんばんは、お久しぶりにおじゃまします。
「生きながら・・・」は、中居さんがラジオで紹介する以前に読んでました、だから彼の口からこのタイトルを聞いたときは、とってもうれしかった~。
わたしも、くるみさんと同じで主人公の困難な前半より、助けだされて彼女が今まで知らなかった外の世界で生きていく後半に引き込まれました。
日本も今でこそ、女性は自由な生き方ができますが、ちょっと前まではこの本と変わらない時代があったと思います。
自由な恋愛が許されない、家のために個人を殺さなければならない。「老いては子に従え」の世界。

世界は果てしなく広い、自分が生きているのはそのほんの一部、その狭い世界の悪しきルールに縛られて生きるのは、せっかく今の時代に生まれてきた貝が(甲斐が)ない!そんなふうに思いました。

「婚カツ!」中居正広からのアンチテーゼだと受け取っています。
主人公が婚活してないと言われてますけど、仕事確保のために結婚相手を探す自分自身に、「嘘が多すぎた」と婚活をやめて地域の人たちのために奮闘した結果、「好きなひとと結婚」できた邦ちゃん。
その一方で真剣に婚活していた優子さんと周吾郎さんもちゃんと、「好きなひとと結婚」できました。
イトカツがどうなるかは?ですが(笑)※しげ???

nophoto
るぅ
2009年7月3日1:17

くるみ様、お久しぶりです。
「生きながら~」を初めて見たのは大きな書店の「売り上げBEST 10」コーナー、
確か2位でしたがあの表紙に目を奪われて…。
程なく週末の日テレ(夕方)で特番があり、(多分’04秋)
出版記念で来日中の著者・スアドさんが出演されました。
話の途中、なんとジャケットを脱いで「背中」をカメラに。
女性アナが無理でなくても、と気遣いましたが
やはり「事実」以上のものはありませんものね。
堂々と今を生きている方の強さは凛々しかったです。
その後続いて中居くんがこの本を薦めたので驚きましたが、
新聞の記事や書評を読んで、なのでしょうか。

つよぽんに届けたと聞いた時、
「恵まれている自分をもう一度自覚してほしい」、
そう感じました。
SMAPは神様から与えられたお仕事だと言う中居くん。
大きな犠牲と引き換えに死から逃れた女性に比べれば
もっともっと頑張らないと罰があたるよ、と。

この本はユニセフに寄付が行くのではなかったですか?
それも中居くんらしいなぁと。(思い違いでしたらすみません)

さくら
2009年7月3日9:37

くるみ様、こんにちは。
「ウコン」昨日見ましたよーー。スーツ着ていたので、クニみたいでした。
報道ステーションだったかな? 終わりあたりちらっと。・・・そんなニュース番組録画などしているわけもなく・・・撮り逃しました。 今日・・・出るかしら??? 

くるみ
2009年7月3日17:15

>お知らせ、さま☆

お知らせありがとうございます~。来週のヘキサゴンさっそく録画予約しました♪

くるみ
2009年7月3日17:33

>ぷりんさま、はじめまして☆コメントありがとうございます。

本当ですね。…著者のたくましい生命力と再生への力、そこからありのままの自分を受け入れていくまでを読んで、おっしゃるように「人間としてのねばり強さ」に驚くばかりでした。
中居くんは男性だけにもっとショックも感銘も受けたのでしょうね。
そして、やり直せるチャンスがある境遇にいられること自体がどんなに幸せなことかも含めて「おまえが立ち直らなくてどうする?」というメッセージだったのでしょうね。
なんだかストンとこころにおちたような気がします。
わたしもせっかく中居くんに教えてもらったのですから、同じメッセージを中居くんからもらったと思って(笑)いつもこころに留めておきたいです♪

あっウコン情報もありがとうございました~☆
でもこちらの「めざまし」では入らなかったみたいです・・・ローカルCMに差し替えだったのかも(涙)またあきらめないで張ってみますね♪

くるみ
2009年7月3日18:43

>カニさんさま、おひさしぶりです~☆
本についてのコメント、ありがとうございます。

だいぶ以前にすでに読んでいらっしゃったんですね。中居くんの口からタイトルが語られたときは驚かれたのでは??
わたしも読みながら、江戸時代いえ戦前までの日本の女性も同じような境遇だったのだろうなと思い、今の時代に生まれたありがたさを実感してました。まさに「女三界に家なし」だったんですよね◇
それにしても著者が救い出されてヨーロッパで生活をはじめてすぐの戸惑い・・・男性と喋ってたりお化粧してたり肌を出していたりする女性を見るたびに「かわいそうに…あの人すぐ殺されてしまうわ・・・」と思ってたというところ・・・生まれてからの教育や刷り込みがどんなに強烈に残るものなのか、影響を与え続けるものなのかを知って本当にこわくなりました。
でも彼女もいつしか新しい世界に適応することが出来ましたよね。
わたしも、おっしゃるとおり「世界は広い。世界ではいろいろな社会や人間が共存して生きている。いま自分のいるこの狭い社会の価値観が絶対ではないんだ。」ってことを忘れないでいたいと思いました。

「婚カツ!」って合コンに参加する意味の‘婚活’ってことじゃなくて、広く人生の伴侶をさがす過程のことだったんですね。
そのためには自分自身を確立して自分のことを知って自分のことを好きにならなきゃ本当に人を愛することはできないよ・・・っていう。
クニが辞めるときの「嘘が多すぎたんじゃないかなぁ…って。」という言葉がわたしもとてもこころに残ってます。
さて・・・ナカイマサヒロ自身はいかにっ!?
そして・・・イトカツやいかにっ!??(シゲって広く人類愛なタイプだと思うので、受け入れオッケ~かも♪♪)

くるみ
2009年7月3日19:09

>るぅさま、こんにちは~☆おひさしぶりです。

そんな以前に話題になっていた本だったんですね。
るぅさんもその頃に読まれてたんですね。
確かに文庫本のあとがきにスアドさんが来日されたときのTV番組でタンクトップ一枚になり「本当の自分を見てほしい」と肌をみせたこと、そのときの女性アナウンサーが泣いてしまったことが書いてありました。
番組もご覧になっていらしたんですね。言葉だけでは伝わらない事実(充分伝わったとは思うものの・・・)を突きつけられてどんなに衝撃的だったことでしょう。
でも彼女の想いを受け止めて、そのすがたを「強く凛々しい」と感じられたのですね。
すごいです・・・わたしだったら目をそむけてしまったかもしれません・・・。

中居くん、なぜ数ある話題のドキュメンタリーからこの本を選んだんでしょうね?
もとより「被害者側」の人の言葉に耳をかたむけるひとなのだと思いますが、もしかしたら「貝」の出演も決まっていて、より「虐げられてる人々、理不尽な目にあってる人々」のことを知っておきたい、という気持ちもあったのでは?なんて想像しています。

つよぽんにいろんなメッセージをこめたことと思いますが、もしかしてつよぽんも反省しつつも「自分は理不尽な目にあった。」という思いも消せないでいた時かもしれませんね。
なるほど、たしかにおっしゃるとおり「恵まれてるじゃないか。やり直せるじゃないか。だれだってピンチをチャンスに出来るんだ。」というメッセージを届けたかったのでしょうね。
中居くんて特定の宗教の「神様」じゃなくて、大いなる存在の「神様」を信じてるんですね。いつも「神様は見ててくれてる」って思って頑張ってるのかな?(涙)

文庫本にはユニセフのことは書いてありませんでしたが、彼女を救い出してくれた女性の団体のことや援助金あて先などが書いてありました。
「神様が与えてくれたお仕事」に邁進してる中居くん、こんなところでも社会的に貢献して影響力を与えてくれてるんですね◇

くるみ
2009年7月3日20:14

>さくらさま、こんばんは~☆

ウコン見れたんですかっ??わたしも実は乱入編をお友だちのおかげで携帯で見ることができました♪なんだかすっごくはじけてましたね~~あれが「踊り」??(笑)
世間一般の中居くんパブリックイメージってまさにアレなんでしょうねぇ☆
まぁそう思わせてるところが痛快でもありますよね♪♪
・・・きょうも報道ステーション録画しみようかな?(あっ金スマとかぶってる~~汗)

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