ゆうべの金スマの、あの優しい優しい声の余韻と、いよいよ今夜お目見えのアレっ!アレへの期待のはざまで・・・ひとまずクールダウン?
読んだ本の覚書です◇

【DIVE!(森絵都)】

(またまた…)きおちゃ~ん、読みましたよぉ♪
いやぁ~~ホントにさわやかで夏にぴったり!!
・・・でもご紹介くださった青い爽やかな表紙じゃなくてなんだかくすんだ黄色っぽい表紙でした・・・ナゼ?(涙)

ほんの1.8秒の空中演技にすべてをかける飛び込みの世界を舞台にした、3人の生い立ちも性格も年齢も違う男の子たちの青春物語?☆
「風が強く吹いている」もそうでしたが、単純にそのスポーツそのものの知らなかった世界の詳細な描写にまず惹かれます。
↑では駅伝という、個人競技でもあり集団競技でもある独特の世界や、走っているうちに‘ランナーズハイ’をこえた‘ゾーン’という境地に達してその快感を忘れられない、なんて世界が描かれてたし、この飛び込み競技でも、わざわざ10メートルの高台で恐怖と戦いながら逆立ちまでしたり(!)飛び出しに失敗して頭を打って血をながしたり、ほんのすこし入水角度がナナメになるだけで水面で身体を打ち腫れあがるなんて日常茶飯事というドSな世界でひたすら技の美しさと正確さを競うオタクな競技??こんなに奥が深いなんてぇ~~~驚きでした。

たった1.8秒ですべてが決まるんですよぉ~~体操競技だって跳馬みたく一瞬の種目もあるけど鉄棒や床みたいに長時間の演技で競う種目もあるわけで・・・
ただただ「高いところから飛び込む」というシンプルな動作にワザをくっつけてみたり回転数を競ったりいかに水しぶきをあげないかに心血をそそいだり・・・もう~~ヘンタイの世界です!!
でもそのシンプルさがまた奥深いんでしょうねぇ~~次のオリンピックにはガゼン注目しちゃいそうです。

はい、競技の内容だけじゃありません~~いわずとしれたキャラクターの「男の子」たちがホントにもう魅力的☆
飛び込みのエリートで両親もオリンピック選手というサラブレッドながら実は屈折した自分をもてあます、眉目秀麗&容姿端麗な‘要一’
津軽の断崖絶壁から海に飛び込んでた荒削りな野生児(彼女とのエ○チがエネルギーと癒しの源)‘飛沫’(←ヒマツとかいてシブキと読みます)
自分の才能に気づいてなかったけど、じつはおそるべき動体視力~「ダイヤモンドの瞳」~としなやかな肢体~「二重関節」~をもつ、繊細で純粋な中学生の‘知季’
この3人の前にあらわれたアメリカ帰りの気の強~い美人コーチとの間で、要一以外は思っても見なかったオリンピックへの出場をかけた特訓と争いがはじまります~~。

ここに、それぞれの恋愛模様あり(要一は・・・彼女いないけど年上のこのコーチともしかして将来???なんて楽しい想像☆)友情あり挫折と成長ありで、引き込まれます~~♪

はい、おのずと知れたスマさん当てはめタイム~~(汗)
こりゃ年齢的に「シュート!」のスマさんたちで妄想ですが・・・やっぱ要一はキムさましかおりません☆
そして「ダイヤモンドの瞳」と「アーモンドアイ」との違いはあれど、やはりナイーブで純粋でしなやかで…といえば知季はナカイ君でしょっ??
(知季ってまだ中学生だけど・・・いいのいいの・・・ワカチコワカチコ~)
そんで荒削りでデカくて実はオトコマエってだけで飛沫はしんごちゃんだなぁ~~♪♪

あっ、これも映画化されたようですが・・・
この主演の林遣都くんって、「バッテリー」に「風が強く~~」に今度は「DIVE!」にすべて主役って・・・
スポ根青春物語映画総なめなコなんですねぇ~~。
でも「バッテリー」しか見てないけど、なるほどナットクなナイーブな印象のコでした。頑張ってぇ~◇



【ホ・オポノポノ(イハレアカラ・ヒューレン、インタビュー櫻庭雅文)】

ある日のこと・・・実家の母(←実母のほう)より電話がかかってきました。
やぶからぼうに「毎日、暇さえあったら『ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛してます』ってこころの中で言いなさい。」と言うのです・・・(汗)
「?????・・・今度はナニにかぶれたの????」・・・

もう80歳を過ぎた母ですが、そらもう健康オタクで◇

体重35キロくらいしかない枯れ枝のようなおばあちゃんなのですが、10年以上前に胃潰瘍から入院し、そのときの点滴もクスリも細いからだには合わずにとっても苦しい思いをしてから「今度入院するときは死ぬとき・・・点滴とクスリを入れられたら死んでしまうから自分の身は自分でまもらんとアカン!」なんて開眼し、それ以来わざわざ大阪まで行って学んだ甲田式の食事を守って健康を保っている、わがハハながらアッパレなオカンでございます・・・
身体ばかりでなくココロの面、いわゆるスピリチュアルな本のオタクでもあります(大汗)

毎月「ゆほびか」を購読しては、いきなり「あんたにはコレ!」って家族それぞれのパワーストーンを送ってきたり、「宇宙にお願いする方法」なんていう本を送ってきて「これでアンタも宇宙にお願いごとしなさいっ!」なぁんて仰せつかったり(汗)

そんなときに「今まであれこれ読んで実行してみたけど、つまるところコレやわっ!」というオスミツキとして送りつけられたこの本◇
タイトルには「ハワイに伝わる癒しの秘法・みんなが幸せになる【ホ・オポノポノ】・・・神聖なる知性が導く、心の平和のための苦悩の手放し方」とあります。

「ホ・オポノポノ」とはもともとハワイに伝わる問題解決の方法で、それを自分が自分自身のために活用できる方法として事例とともに紹介した本です。
「すべての現象の要因は自分自身にある」という、自己啓発セミナーなどでも多分おなじみの言葉がここでも根底にあります。

本書で紹介されてる考えかたは、すべての現象は自分のうちなるインナーチャイルドがかかえる過去の記憶や潜在意識がもたらすもので、それをクリーニングすることで問題を解決し本来の生き方を取り戻すことができる、というものです。(要約しすぎですが・・・)

その方法ですが、自分の「内なるこども~インナーチャイルド」に「ありがとう・ごめんなさい・ゆるしてください・愛してます」という4つの言葉をかけてあげること。
インナーチャイルドをいちいち意識することも、言葉にこころを込めることも必要ないそうです。
ただ機械的にこころで唱えればよく、すべてを包括する「愛してます」だけでもいいそうです。

いろんなヒーリング関係にハマっては熱がさめるを繰り返したハハの結論・・・「これは一番カンタン!飽きやすいわたしでもアンタでも出来るからだまされたと思ってやってみなさい」だって(笑)

あの~~~怪しいですか??(大汗)
あの~~~この本を読んで「???」な部分もあるものの言わんとすることが結構こころにストンときたところもあり、珍しくやってみてます私・・・(照)

実はトートツですが3ヶ月前くらいから左の二の腕が痛くて痛くて時には指先まで痺れることもあり、医者に行ったところ「頚椎の骨が加齢により(!)変形して神経を圧迫してる、いわゆる‘頚椎症’」といわれてガビ~~~ン!!
ひところはパソコンも打てないくらいでした(涙)仕事辞めなきゃ・・・って思ったくらい・・・(なら日記の方を辞めなさいっ!?そんなぁ~~~(←こんな程度です…大げさでした…汗))

処方された痛み止めや神経の炎症を抑える薬などを飲んでだいぶ痛みがおさまったころ、左足首から甲がパンパンに腫れるようになったのです。
これが副作用・・・??でも痛いよりマシかも・・・なんて悩んでるうち、ある朝カガミを見ると左のほっぺただけむくんで腫れてたのです~~(ショック!)

こりゃもうクスリに頼れないんだ・・・ってすぐ止めて、ちょうどその頃知ったこの「おまじない」を(笑)唱えることにしました。
もしかしてココ3年以上朝晩ずっと通勤時使ってるウォークマンの影響もあるのかな??なんて思い当たりすぐ止めて、その分ヒマになった通勤時間におまじないのようにこころで唱えてます。
こころを込めるなんてめんどくさいので「イチ・ニ・イチ・ニ」の代わりです。
おぼれるものは藁をもつかむ、わかりやすい例です・・・(‘痛み’というものにとにかく弱いのです・・・涙)

自然治癒かと思うのですが、だいぶ痛みが軽減されて「痛くて眠れない~~」なんてことも「洗濯物が干せない~~」なんてこともなくなりました。
フライパン持つのもお風呂そうじもキツかったので・・・ズキズキしたりしびれたりはまだありますが、なんとか付き合って生活してます。
このおまじないのおかげなんて思ってませんが、悪いことじゃないならいいのかな?ヒマつぶしだし・・・なんてくらいでやってます。

本自体はけっこう面白いです。「こんな考え方もあるんだな~」って。
長々と本の紹介と病気のグチが混ざっちゃってスミマセン~~~◇

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はぁ~なんでこう長くなっちゃうのか・・・トホホ
2冊で時間切れです・・・
さぁて18時59分まであと3時間半!!

そして今日から中居くんの8月ですねぇ~~~♪♪
(ドラ吉も20日にひとつ年をとります・・・しみじみ・・・)

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